ステップ4:中国語の実践練習 ④ 言語交換の相手を探す
ステップ4:中国語の実践練習
どんなに机に向かって勉強しても、どんなに鏡の前で発音練習をして完璧になっても、ネイティブに確認してもらわないことには、果たして自分の中国語がちゃんと通じるのか分かりません。
あれこれ考えるよりも実践することが会話上達の近道です!
「でも、周りに中国語ネイティブの人なんていないよ」
という方!
私も同じ悩みをしばらく抱いていました。でも安心してください!!
周りには意外にしゃべるチャンスは転がっています!!
ー言語交換とはー
言語交換とは中国語を勉強したい日本人と、日本語を勉強したい中華圏の人たちがそれぞれの母語を教え合うものです。
日本にも日本語を勉強をしにきている中華圏の人達がたくさんいて、そのような人たちも日本語の練習相手を探しています。
ーどのように言語交換相手を探すのか?-
こちらで言語交換の相手を無料で探すことができます。
私はこちらのサイトで6人と会い、3人の友人と今でも連絡を取り合っています。
1度会ってそれきりの人も1人いましたが、そこは相性なので気にしないようにしましょう。
ー言語交換をする上での注意点ー
①お互い言葉を教えるプロではないことを念頭に置こう
私たちは生まれた時から日本語に接し、特に努力することなく日本語を覚えてきました。しゃべれるので教えるのも簡単だと勘違いしがちですが、それは大きな間違いです。
例えば
〇ありがとうございます。
✖ありがとうございです。
なんで「ありがとうございです」はダメなの?
「です、ます」を覚えたての友人から上記のような質問をされたことがあります。
あなたは明確にその場で説明できますか?
喋れることと、教えられることはまた別の話なのです。
同様に言語交換相手も中国語はしゃべれるけれど、私たちの疑問点(特に文法について)明確に答えてくれる訳ではないことは覚えておくべきです。
②お互いが初心者同士だとうまく会話が進まない
初心者同士の場合はお互い言いたいことがうまく言えません。なので聞いていても何が言いたいのか分からないし、相手もこちらの発言が理解できないので、最終的にお互いイライラして終わってしまう可能性があります。
自分が初心者の場合はそのことを自己紹介文に記載して、言語交換相手には日本語が達者な人を選びましょう。
③あなたが女性の場合
できれば異性よりも同姓の相手を探すことをオススメします。ほとんどが真面目に日本語を勉強している人たちですが、たまに出会い目的で利用する悪質な人たちもいるようです。
言語交換は日本にいながら外国人と友達になれ、かつ中国語を実践的に学べる絶好の機会です。言語交換相手と友達になれれば日常生活で疑問に思ったことをすぐに質問することができるようなりますし、見識も広まります。しかも無料なので使わない手はないです。